新潟県すし商生活衛生同業組合〒950-0908 新潟県新潟市中央区幸西1丁目5番19号
いつの時代も、私たち日本人が「旨いもの」「美味しいもの」として楽しんでいるお寿司。日本伝統の食文化のひとつであり、米どころ・魚どころとして評される故郷・新潟のすし文化の未来への発展のために、すしに関わる職人の継続的な育成は、すし業界にとって最重要課題です。
新潟県すし組合では、すし業後継者育成事業の一環として近未来のすし職人の発掘と本格すしのプレゼンを目的に、小・中・高生各学校のキャリア育成とタイムアップし、「本格すし体験学習」を実施しております。
また、若手すし職人を中心とした技術研修会も開催してきました。
これからも、体験学習を通じてみなさまにすしへの関心を高めていただき、将来にひとりでも多くの若者にすし職人への夢を抱いてもらえれば、私たち組合にとってこんなにうれしいことはありません。
今は仕込みが主な仕事です。
大事な下準備であり、スピーディーにこなさなければならず、全部を自分でこなせたときは達成感があります。自分の店を持つという目標に向かって仕事にはげみ、大きく成長したいですね。
板前見習い(3年目)
宴会などの料理を並べるだけでも大変ですが、お客様が自分の名前を覚えていてくださったときは、この仕事で良かったと感じました。常に「おもてなしの心」を大切に、接客サービスをしています。
ホール担当(2年目)
玉子焼きを作るのが難しいので、きれいに仕上がるようになったときはうれしかったです。
たまにカウンターに入る時があり、そんなときはお客様の反応や励ましがダイレクトに伝わってきて、すし職ならではの醍醐味を感じます。
板前見習い(3年目)